しぶたの生きくらげ

えぞまいたけはココが違う!!
限りなく自然に近い環境で栽培しています。

当社で栽培しているキクラゲは、暖かな気候を好む『アラゲキクラゲ』という種類。北海道内でも比較的温暖な厚沢部町に、『アラゲキクラゲ』にとって最適な気温・湿度を維持する施設を整え『生きくらげ』を通年栽培をしています。

『生きくらげ』の栽培は衛生的な菌床栽培を採用しています。施設内は自然光を取り入れ、最適な温度・湿度を保つために温泉熱を利用するなど自然の力を有効利用し、1年を通して安定した美味しさをお届けします。COの削減といった環境配慮にも努めています。

流通量わずか5%ほどの「国産きくらげ」を
無農薬の菌床栽培で。

市場に出回っているキクラゲの約95%が中国産の『乾燥きくらげ』。
培地づくりから菌の植え付け、培養、生育、収穫までの
すべての工程を国内で行っている国産キクラゲは
わずか5%ほどです。

比較的容易な原木栽培ではなく
害菌抵抗力が低い菌床栽培を選んだのは、
害菌に汚染されないよう管理を徹底することが、
結果的に無農薬で安全な『生きくらげ』の提供
繋がると考えたため。

食の安心安全への追究は、『生きくらげ』の栽培を始めて
より深いものになりました。

生きくらげの製造工程

【培地】
オガクズに"ふすま"や"おから"など選び抜いた栄養体を独自の配合で混ぜ菌床培地を作ります。
【植菌】
菌床への植菌は雑菌が入らないように細心の注意を払い行います。
【培養】
菌糸体の繁殖を促す培養室は、明るさや湿度、二酸化炭素量などを管理し培地全体に菌糸体が広がるのを待ちます。菌糸体が蔓延した菌床は白くなります。
【発生】
菌床の側面に切込みを入れると、粒状の原基がポコポコと顔を出します。
【生育】
培養室から生育に適した環境下に移します。小さな粒状のだった原基が成長すると『木耳』という名の通り耳のような形に。
【収穫】
一枚一枚、生育具合を確認して収穫し、食卓へとお届けしています。


菌床の側面に入れた切れ目から、きくらげの原基が顔を出しています。


まるでビロードのような細かな繊毛に覆われています。これが『アラゲキクラゲ(粗毛木耳)』の名の由来。

生きくらげは、歯ごたえの良さが別格

ご家庭では『乾燥きくらげ』を使うという方が多いかもしれません。日持ちが良く使いたい分だけを水で戻し楽しめる『乾燥きくらげ』は、使い勝手の良い食材です。
一方、『生きくらげ』は弾力性に富み『乾燥きくらげ』と
ひと味違う食感をお楽しみいただけます。

『アラゲキクラゲ』は、キクラゲ科の中でも肉厚でシャキシャキ、コリコリとした食感の良さが特徴。少量足すだけでお料理の幅を広げる存在感のある食感です。中華料理のイメージが強いキクラゲですが、淡白でクセがないため味付けを嫌いません。油との相性も良いので炒め物や揚げ物もおすすめです。

ちょっと変わった
『生きくらげ』ならではの食べ方

穫れたての新鮮な『生きくらげ』ならではのお刺身は、お酒のお供に最適。生産者や茸採りに行く人だけが食べることのできた贅沢な食べ方をお楽しみください。

生きくらげの刺身

【生きくらげの美味しい食べ方】

●お刺身
サッと湯通しして細切りにしワサビ正油で。
●サラダ
サッと湯通ししてお好みのドレッシングで。
●天ぷら
切らずに衣をつけ油で1〜2分、衣がパリっとしたらできあがり。塩や甘めの天つゆで。
他にも酢の物スープラーメンの具八宝菜炒め物に入れたりと食べ方いろいろ。

『生きくらげ』の表面に白い粉が付着している場合がありますが、カビではなく“胞子”です。穫れたて新鮮な証拠ですので、さっと水洗いしてお召し上がりください。

漢方や薬膳料理に使われるその効能

ゼラチン質の見た目からも、淡白な味からも栄養があるようには見えないキクラゲですが、中国では不老長寿の薬として珍重され、漢方や薬膳に使用されるなど、豊富な栄養成分が含まれる食材です。

女性に不足しがちなビタミンDや鉄分を多く含み、疲労回復老化防止作用があることが分かっています。また、茸の中でもコレステロール低下作用が高く、骨粗鬆症の予防などさまざまな効能が期待されています。

【生きくらげの主な機能成分】

アラゲキクラゲの機能成分

  ビタミンD ビタミンB2 鉄 分 カルシウム カリウム 食物繊維
アラゲキクラゲ 69.6μg 0.43mg 10.4mg 82mg 630mg 7.1g
まいたけ 3.4μg 0.49mg 0.5mg 3mg 330mg 3.5g
しいたけ 2.1μg 0.19mg 0.3mg 3mg 280mg 3.5g
エリンギ 1.8μg 0.28mg 0.3mg 1mg 460mg 4.3g
ぶなしめじ 2.2μg 0.16mg 0.4mg 1mg 380mg 3.7g

さらに乾燥させることで食物繊維が大幅に増加するため、『乾燥キクラゲ』は少量で便秘の解消や動脈硬化の改善となど望めます。