新たなる挑戦!えさし工場新設

温暖化防止に繋がる間伐で出る残材を有効利用。
里山を覆う木々は間伐によって成長が促され、より多くのCO2を吸収することができます。森の健康を守り温暖化防止にも繋がる間伐では木材として価値のない残材も多く、利用の促進が求められています。
厚沢部町の豊かな自然と気候風土に支えられてきた「蝦夷まいたけ」だからこそ、環境への思いはひとしお。町や地元の建設業者と連携し、大切な森林資源である残材を活用した温度管理に乗り出しました。これまでの重油ボイラーに変わり木質ボイラーを導入、「蝦夷まいたけ」の使用済み菌床も燃料として再利用が可能になりました。
![[従来の温度管理]と[厚沢部工場での新たな取り組み]の比較図](img/esasikojyo_zu01.gif)
江差町に工場を新設した理由とは?
今年7月に完成した新工場は、さらに新しい取り組みに挑戦するべく江差町に新設しました。厚沢部工場で取り入れた木質ボイラーに加え江差町五厘沢の天然温泉を利用した温度管理。ボイラーの稼働率を下げCO2の排出量を大幅に抑えることができる、北海道内では初の試みです。
![[従来の温度管理]と[厚沢部工場での新たな取り組み]の比較図](img/esasikojyo_zu02.gif)


工場から300mほど離れた源泉から引いた100%天然の温泉が湯気を上げる発生室。気温の下がる11月〜5月ごろまで温泉熱とボイラーを併用した温度管理を行います。
カーテンのように垂らしたネットに天井付近から温泉をかけ温泉熱を効果的に循環させるなど、厚沢部工場では見られなかった仕組みが備わっています。
新たな取り組みは、新たな戦いの始まりでした。
温泉熱でマイタケを栽培する道内初の試みは、まさに挑戦でした。改めて思い知らされた、温度・湿度管理の難しさとマイタケの繊細さ。試行錯誤を繰り返し安定した生産に辿り着いた厚沢部工場とはマイタケの生育具合が全く違ったのです。開業当時を思い出しマイタケと向き合う時間が増えたえさし工場。これまで培ってきた経験や知識を活かし「温泉熱を使った蝦夷まいたけ」の安定生産へ向けて観察と改善の日々を送っています。










